TOUR

Tour
スロベニア
 アルプス山脈を越えイタリアの隣に初めてやってきた。

 

若い選手がたくさん参加していた。会場は、海のほとりにあるので散歩もエンジョイでき、日本もこのようなロケーションだったら楽しいのにと贅沢な夢を一瞬見させてくれた。

 

 

競技会は、メインMCに、伝説のグレートラテンダンサー、ピーター・マックスウェル氏が仕切り、私達まで日本のチャンピオンとして紹介していただいた。

帰りは、フィンランド空港にワンストップして帰路に着く。

CLASS

CLASS                       文責 天野博文

2023年ダンス技術団体『ニッポンダンシングブラザーズ』においてのレクチャーのボールルームダンス総集編を数回にわけてお伝えしてまいります。

Ⅰ. アートへの誘い
  
 1.ボールルームダンスは、空間移動する音楽ありきの芸術です。

  ラテンダンスに比べますと進行する移動量は多いです。

  二人によるコンタクト重視の接近ムーブメントが真骨頂です。

  そこにはバランスのとれたダイナミックで美しい二人の協力が欠かせません。

  それには一人一人が正しいバランスを保たないと成立しません。

  足の指から頭のてっぺんまで身体を貫く関係性をはやく見つけて下さい。

  私の師匠の今は亡きビル・アービン先生は、頭の上にレコード盤を乗せて

  歩いたり、踊ったりしていました。毎朝、シャワーを浴びた後、体操をし

  ながら鏡の前で全裸でバランスチェックをしていたそうです。

  人それぞれ自分なりのアイディアを駆使して正しいバランスを見つけて下さい。  

  私は、つま先から階段を姿勢よく降り、上がる時はライズアップしてみたり、

  電車に乗る時はつり革にそっと触れるように握りライズバランスに

  挑戦したりしました。   

  自分にあったバランス感覚を養うエクササイズを試みましょう。

  大事なことは日常生活の中でもダンスのことを常に考え、工夫する姿勢が

  正しい姿勢を生むのです。日常に非日常を創りだすことが、

  アートへの第一歩です。                             

                                つづく

 スタジオの階段に飾られている師匠ビル&ボビー・アービンの写真

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